学習トップ理由で解く 臨床医学総論第3章 ▸ A. 体温 / Q0034

理由で解く 臨床医学総論

Q0034 生命徴候(バイタルサイン)の診察

出典:あマ指 第33回(2025) 問題39
問題
熱型と疾患の組合せで最も適切なのはどれか。
選択肢
1 弛張熱 ― 肝膿瘍
2 稽留熱 ― ホジキンリンパ腫
3 間欠熱 ― 大葉性肺炎
4 周期熱 ― 腸チフス
解答
正解1(弛張熱-肝膿瘍)
解説
✓ 1. 正解
弛張熱 ― 肝膿瘍
✓ 正しい。 弛張熱は日内変動が1℃以上あるが平熱まで下がらない熱型で、肝膿瘍は弛張熱を呈する代表的疾患の一つである。敗血症や膠原病でも弛張熱がみられる。稽留熱はホジキンリンパ腫ではなく腸チフスや肺炎、周期熱はマラリアが代表的である。
✗ 2. 誤り
稽留熱 ― ホジキンリンパ腫
稽留熱の代表的疾患は腸チフスや肺炎であり、ホジキンリンパ腫は波状熱でみられる。
✗ 3. 誤り
間欠熱 ― 大葉性肺炎
間欠熱は弛張熱と同様の疾患でみられるが、大葉性肺炎は稽留熱の代表的疾患である。
✗ 4. 誤り
周期熱 ― 腸チフス
周期熱の代表的疾患はマラリアであり、腸チフスは稽留熱の代表的疾患である。
ポイント
  • 肝膿瘍は弛張熱の代表的疾患で、化膿性疾患は弛張熱を呈しやすい
  • 弛張熱は日内変動が1℃以上あるが平熱まで下がらない熱型で、肝膿瘍は弛張熱を呈する代表的疾患の一つである。
  • 敗血症や膠原病でも弛張熱がみられる。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第33回(2025) 問題39|熱型と疾患の組合せで最も適切なのはどれか。 解説図
あマ指 第33回(2025) 問題39|熱型と疾患の組合せで最も適切なのはどれか。
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