学習トップ理由で解く 臨床医学総論第3章 ▸ A. 体温 / Q0026

理由で解く 臨床医学総論

Q0026 生命徴候(バイタルサイン)の診察

出典:あマ指 第11回(2003) 問題71
問題
熱型において最低でも37℃以上で日内変動が1℃以上なのはどれか。
選択肢
1 稽留熱
2 弛張熱
3 間欠熱
4 波状熱
解答
正解2(弛張熱)
解説
✗ 1. 誤り
稽留熱
稽留熱は日内変動が1℃以内であり、1℃以上ではない。腸チフスや肺炎でみられる。
✓ 2. 正解
弛張熱
✓ 正しい。 弛張熱は体温が持続的に高く、日内変動が1℃以上であるが、最低体温が平熱(37℃)まで下がらない熱型である。敗血症、肝膿瘍、膠原病などでみられる。間欠熱との違いは、弛張熱では最低体温が37℃以上を維持する点である。
✗ 3. 誤り
間欠熱
間欠熱は日内変動が1℃以上あるが、最低体温が平熱まで下がる点で弛張熱と異なる。
✗ 4. 誤り
波状熱
波状熱は有熱期と無熱期が不規則に繰り返す熱型であり、常に37℃以上というわけではない。
ポイント
  • 弛張熱は日内変動1℃以上で平熱まで下がらない、間欠熱は平熱まで下がる
  • 弛張熱は体温が持続的に高く、日内変動が1℃以上であるが、最低体温が平熱(37℃)まで下がらない熱型である。
  • 敗血症、肝膿瘍、膠原病などでみられる。
  • 重要用語: 間欠熱は平熱まで下がる を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第11回(2003) 問題71|熱型において最低でも37℃以上で日内変動が1℃以上なのはどれか。 解説図
あマ指 第11回(2003) 問題71|熱型において最低でも37℃以上で日内変動が1℃以上なのはどれか。
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