学習トップ理由で解く 臨床医学各論第1章 ▸ C. ウイルス感染症 / Q0063

理由で解く 臨床医学各論

Q0063 感染症

出典:あマ指 第20回(2012) 問題89
問題
インフルエンザで誤っている記述はどれか。
選択肢
1 ウイルスはA、B、C 型に分かれる。
2 伝搬力は弱い。
3 潜伏期は感染後1~2 日である。
4 咽頭粘膜のぬぐい液で診断できる。
解答
正解2(伝搬力は弱い。)
解説
✗ 1.
ウイルスはA、B、C 型に分かれる。
✗ 正しい。インフルエンザウイルスはA型・B型・C型の3型に分類される。A型は大流行を起こしやすく、B型は中等度の流行、C型は散発的に発症する。
✓ 2. 誤り
伝搬力は弱い。
インフルエンザウイルスの伝搬力は非常に強く、「弱い」という記述は誤りである。飛沫感染で急速に広がり、わが国では年間に数百万~1千万人以上が罹患する。
✗ 3.
潜伏期は感染後1~2 日である。
✗ 正しい。インフルエンザの潜伏期は1~2日と短い。短い潜伏期と強い伝搬力が大流行につながる。
✗ 4.
咽頭粘膜のぬぐい液で診断できる。
✗ 正しい。インフルエンザは咽頭ぬぐい液を用いた迅速診断キットで診断可能である。約15~20分で結果が得られる。
ポイント
  • インフルエンザの3つの重要ポイントは「A/B/C型の3型」「強い伝搬力(飛沫感染)」「潜伏期1~2日」である。
  • 迅速診断キットにより早期診断が可能であり、発症48時間以内に抗インフルエンザ薬(ザナミビル等)を投与することが有効である。
  • 重要用語: A型・B型・C型, 飛沫感染, 潜伏期1~2日, 迅速診断キット を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第20回(2012) 問題89|インフルエンザで誤っている記述はどれか。 解説図
あマ指 第20回(2012) 問題89|インフルエンザで誤っている記述はどれか。
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