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理由で解く 理学療法士
顔面神経(Ⅶ)は表情筋を支配する。口輪筋(口唇閉鎖)や眼輪筋(閉眼)の筋力・左右差を評価する。
顔面神経は表情筋(前頭筋・眼輪筋・口輪筋・頬筋など)を運動支配する運動神経である。したがって顔面神経麻痺の評価では、閉眼(眼輪筋)、額のしわ寄せ(前頭筋)、口角挙上・口すぼめ・口唇閉鎖(口輪筋)といった表情筋の随意収縮と左右差を診る。口唇を閉じさせて力に抗せるかを見る検査は口輪筋=顔面神経支配の評価であり正しい。他の選択肢はいずれも別の脳神経(動眼・舌下・三叉・迷走神経)の評価である。
| 脳神経 | 支配・評価する運動 |
|---|---|
| 動眼神経(Ⅲ) | 上眼瞼挙上(眼瞼下垂)、眼球運動、縮瞳 |
| 三叉神経(Ⅴ) | 咀嚼筋(咬筋・側頭筋)、顔面の感覚 |
| 顔面神経(Ⅶ) | 表情筋(眼輪筋・口輪筋・前頭筋) |
| 迷走神経(Ⅹ) | 軟口蓋・咽頭(口蓋垂の偏移)、発声 |
| 舌下神経(Ⅻ) | 舌の運動(挺舌時の偏移) |
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