学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QP61P017
理由で解く 理学療法士
座位保持に介助・立位移乗も介助、移動は電動車椅子や介助歩行器が中心=GMFCSレベルⅠV。
GMFCSは脳性麻痺の粗大運動能力を年齢帯ごとに5段階で分類する。6〜12歳の児で、体幹が崩れ座位保持に手支持や介助を要し、立位・移乗にも介助が必要、実用移動は電動車椅子操作や介助下の歩行器に限られる状態はレベルⅠVに該当する。レベルⅠIIは手すり・歩行補助具を使えば自力歩行が可能なレベル、レベルⅤは頭部・体幹の抗重力保持も困難で電動車椅子の自立操作も難しい最重度である。本例は電動車椅子を自立操作できるがレベルⅠVの範囲内であり、レベルⅤには至らない。
| レベル | 移動能力の概要 |
|---|---|
| I | 制限なく歩行、走行・跳躍にわずかな制限 |
| II | 手すりなしで歩行、不整地・階段に制限 |
| III | 手すり・歩行補助具で歩行、長距離は車椅子 |
| IV | 座位・移乗に介助、電動車椅子や介助歩行器で移動 |
| V | 抗重力での頭部・体幹保持が困難、全介助 |
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