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理由で解く 理学療法士
脳卒中片麻痺の下肢痙縮は内反尖足を呈する。内反に働く後脛骨筋が痙縮筋であり、ボツリヌスの投与対象となる。
脳卒中後の下肢痙縮パターンは典型的に内反尖足(足関節底屈+内反)を呈し、遊脚・立脚を妨げる。尖足には下腿三頭筋、内反には後脛骨筋や長趾屈筋が関与する。選択肢のうち内反(回外)に働くのは後脛骨筋であり、痙縮の亢進している筋としてボツリヌス毒素の注射対象となる。前脛骨筋は背屈筋であり内反尖足パターンでは弱化しており標的にならない。長・短腓骨筋は外反筋で内反とは拮抗するため投与対象でない。麻痺筋ではなく過緊張の原因筋を選ぶことが要点である。
| 筋 | 主な作用 |
|---|---|
| 後脛骨筋 | 内反・底屈 |
| 前脛骨筋 | 背屈・内反 |
| 長・短腓骨筋 | 外反・底屈 |
| 下腿三頭筋 | 底屈(尖足) |
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