学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP61P014
理由で解く 理学療法士
糖尿病神経障害+末梢動脈疾患による足趾の虚血/初期壊疽。壊疽・潰瘍化を防ぐため前足部の免荷が最優先。
罹病20年の糖尿病で両足のしびれ(末梢神経障害)に加え、右第1趾の暗赤色変化は末梢動脈疾患による虚血・初期壊疽を示唆する。感覚鈍麻があると荷重による組織損傷に気づけず、潰瘍・壊疽が進行しやすい。したがって病巣のある前足部への荷重ストレスを除く「前足部の免荷」が組織保護の観点から最も適切である。虚血肢に対する寒冷療法は血流をさらに低下させ禁忌に近く、速歩や虚血・感覚障害下での過度な運動は組織障害のリスクを高める。足関節の可動域運動は拘縮予防に有用であり控える必要はない。
| 項目 | 対応 |
|---|---|
| 荷重 | 病巣部の免荷(除圧) |
| 温熱・寒冷 | 熱傷・凍傷・虚血悪化に注意し慎重に |
| 運動 | 過負荷を避け皮膚・循環を保護 |
| フットケア | 毎日の観察と保護、履物の調整 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。