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理由で解く 理学療法士

頂椎がT7/T8以下の思春期特発性側弯症(Cobb角25〜40度)には、腋窩下型硬性TLSOであるボストンブレースが第一選択となる。
画像は頸椎から骨盤までを含む立位脊柱全長の正面X線像で、胸椎を主カーブとする側弯(頂椎は中〜下位胸椎レベル)と、反対方向の代償性腰椎カーブによるS字状変形を示す。思春期特発性側弯症で装具適応となるCobb角25〜40度、かつ頂椎がT7/T8以下の場合は、腋窩下型の硬性TLSOであるボストンブレースが標準適応となる。頂椎が高位胸椎(T8より上)にある場合にのみ頸椎リング付きのミルウォーキーブレース(CTLSO)が必要となるが、本症例の頂椎は中下位胸椎にあり腋窩下型で矯正力が及ぶため、ボストンブレースが最も適切である。Jewett装具は胸腰椎圧迫骨折用の伸展保持装具、SOMIブレースは頸椎固定用装具であり側弯には無関係。軟性の胸腰仙椎装具は構築性側弯の進行抑制に必要な矯正力が不足するため不適である。
| 装具 | 型 | 主な適応 |
|---|---|---|
| ボストンブレース | アンダーアーム型TLSO | 下位胸椎〜腰椎の側弯 |
| ミルウォーキーブレース | CTLSO | 高位胸椎カーブの側弯 |
| Jewett装具 | 3点固定TLSO | 胸腰椎圧迫骨折の屈曲制限 |
| SOMIブレース | 頸椎装具 | 頸椎の固定 |
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