学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP61P009
理由で解く 理学療法士
低栄養・喫煙・軽度閉塞性換気障害を背景とする高リスク症例。口すぼめ呼吸で呼気を促し末梢気道の虚脱を防ぎ、排痰・換気を維持することが術後無気肺・肺炎の予防に有効。
Brinkman指数1,000の重喫煙者で%1秒量70%と軽度閉塞性換気障害があり、開腹術後の無気肺・肺炎リスクが高い。口すぼめ呼吸は呼気時に口腔内圧を高めて末梢気道の虚脱を防ぎ、呼気を延長して換気効率と排痰を改善するため、術後呼吸器合併症の予防に適切である。術後は早期離床・体位ドレナージ・排痰(創部を保護した咳嗽)・座位保持が原則で、頭側をわずかしか起こさない、咳嗽を止める、満腹時の運動、長期臥床はいずれも合併症を助長する。
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