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理由で解く 理学療法士
COPDでは上肢挙上・前かがみ・いきみが呼吸補助筋を妨げ息切れを助長する。上肢挙上を減らす(洗濯物を肩より低い位置に干す)ことで呼吸困難が軽減する。
COPDでは横隔膜が平低化し、頸部・肩甲帯の呼吸補助筋への依存が大きい。上肢を肩より高く挙上すると補助筋が上肢固定に取られて換気を妨げ、息切れが増強する(上肢挙上動作は代表的な呼吸困難の誘発動作)。よって洗濯物を肩より低い位置に干す指導が正しい。労作は呼気に合わせ(口すぼめ呼吸で呼気時に力を入れる)、前かがみ・いきみを避け、立ち座りの負担を減らす環境(ベッド・高めの椅子)を整えることが基本である。
| 誘発動作 | 理由 | 対策 |
|---|---|---|
| 上肢挙上(高所作業) | 呼吸補助筋を妨げる | 肩より低い位置で作業 |
| 前かがみ | 腹部・横隔膜を圧迫 | 腰かけて作業 |
| いきみ・息こらえ | 呼気を止める | 呼気に合わせて動作 |
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