学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 一般 / QP61A024
理由で解く 理学療法士
膝継手を中心に、大腿下位半月までの距離と下腿半月までの距離を等しく配置するのが正しい。継手軸は関節軸に一致させる。
両側支柱付き長下肢装具の適合では、機械的継手軸を生体の関節運動軸に一致させ、半月(カフ)を圧迫や神経障害を避けた位置に置くことが原則である。膝継手は膝関節裂隙(内転筋結節付近、大腿骨内側顆上縁)の高さに合わせ、これを中心として大腿下位半月と下腿半月をほぼ対称(等距離)に配置することで、支柱への荷重や制動が均等になる。腓骨頭直下は総腓骨神経の圧迫による下垂足を生じうるため、下腿半月はこの部を避ける。足継手は内果と外果を結ぶ線(果部を通る距腿関節軸)に一致させる。
| 部位 | 適合の目安 |
|---|---|
| 膝継手軸 | 膝関節裂隙(内転筋結節付近) |
| 足継手軸 | 内果と外果を結ぶ距腿関節軸 |
| 下腿半月 | 腓骨頭直下(総腓骨神経)を避ける |
| 半月配置 | 膝継手を中心に上下等距離 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。