学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QP61A002
理由で解く 理学療法士
MMT段階1(筋収縮のみ触知)の検査では、その筋の腱・筋腹を触知できる部位に触れる。外果後方から第5中足骨基部に向かう腱を触知するのは短腓骨筋。
Danielsらの徒手筋力テストで段階1(Trace)は関節運動が起こらないため、収縮を触診で確認する。腓骨筋群は足部の外がえし(外反)を行い、短腓骨筋の腱は外果の後方を通って第5中足骨基部に停止するため、この経路上で腱・収縮を触知する。図の触診部位(外果後方〜第5中足骨基部)から対象筋は短腓骨筋と判断できる。糖尿病性ニューロパチーでは遠位筋優位に筋萎縮・筋力低下をきたしやすい。
| 筋 | 走行・触知部位 | 主作用 |
|---|---|---|
| 前脛骨筋 | 下腿前面→内側楔状骨 | 背屈+内がえし |
| 後脛骨筋 | 内果後方→舟状骨 | 底屈+内がえし |
| 長腓骨筋 | 外果後方→内側楔状骨 | 底屈+外がえし |
| 短腓骨筋 | 外果後方→第5中足骨基部 | 外がえし |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。