学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP60A007
理由で解く 理学療法士

腹臥位で上肢を前方挙上(屈曲)位に垂らし重錘で下方牽引する肢位は、肩関節伸展筋である大円筋を伸長する手技である。
図は、腹臥位(うつ伏せ)の男性の右上肢を治療台の前縁から床方向へ垂らし、手関節に重錘バンドを装着して下向きの矢印(重力・重錘による下方牽引)を示したストレッチ手技のイラストである。この肢位では肩関節が前方挙上(屈曲)位となり、重錘の荷重で屈曲がさらに強められる。屈曲によって伸長されるのは肩関節の伸展筋である。選択肢のうち、肩関節伸展(加えて内転・内旋)作用をもつのは大円筋のみであり、棘上筋(外転筋)・棘下筋/小円筋(外旋筋)・前鋸筋(肩甲骨外転筋)はこの挙上位では主たる伸長筋とならない。したがって伸長される筋は大円筋である。
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。