学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP60A002
理由で解く 理学療法士
酸素化不良・気管切開下の人工呼吸管理で血圧変動が大きい不安定期には、最も低負荷で循環への影響が少ない関節可動域運動が適切。
本症例は間質性肺疾患の急性増悪で酸素化が不良、気管切開による人工呼吸管理下にあり、血圧変動が大きく循環動態が不安定な急性期にある。この時期の理学療法は廃用予防を目的に、循環・呼吸に過度な負荷をかけない介入を選ぶ。関節可動域運動は他動的に行えば酸素消費・血圧上昇が最小限で、拘縮予防に有効なため最も適切。歩行・移乗は運動負荷と体位変換による血圧変動が大きく、等尺性収縮はValsalva効果で血圧を上昇させるため不安定期には不向きである。
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