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理由で解く 理学療法士
支持基底面が最も狭く重心の対角線移動が大きい『同側上下肢挙上』が最も難易度が高い。
四つ這いは両手・両膝の4点支持で始まり、支える四肢を減らすほど支持基底面が狭くなりバランス保持が難しくなる。四つ這い位保持(4点支持)が最も易しく、一肢挙上(3点支持)、二肢挙上(2点支持)の順に難しくなる。二肢挙上のうち対側(右手+左膝など)を挙げると残る支持点が対角線上にあり支持基底面が比較的保たれるが、同側(右手+右膝)を挙げると残る支持点が反対側の対角線上の2点のみとなり、支持基底面が極端に狭く重心の側方移動が大きくなって最も不安定になる。運動失調のある脊髄小脳変性症では姿勢制御が障害されるため、この難易度差を利用して段階的に負荷を上げる。
| 肢位 | 支持点 | 難易度 |
|---|---|---|
| 四つ這い保持 | 4点 | 最も易 |
| 一肢挙上 | 3点 | 中 |
| 対側上下肢挙上 | 2点(対角保持) | 難 |
| 同側上下肢挙上 | 2点(対角のみ) | 最も難 |
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