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理由で解く 理学療法士
有髄のAδ線維は無髄のC線維より温度変化に敏感で影響を受けやすい。温熱は疼痛閾値を上げ血流を増加させるが、各種の量的関係(代謝率・伝導速度)を正しく押さえることが要点。
温熱療法の局所反応では、温度受容や温度変化に対する神経応答が問われる。有髄で伝導速度の速いAδ線維は、無髄で細いC線維に比べて温度変化の影響を受けやすい。よって選択肢2が正しい。加温では血液粘性は低下し、代謝率は1°Cあたり十数%程度の増加(10°C上昇でおよそ2〜3倍というQ10の関係)であり、1°Cで2〜3倍にはならない。神経伝導速度は1°C上昇で概ね2m/sec前後増加し、0.2m/secではない。反射性血管拡張は加温部位そのものではなく、遠隔(非加温)部位の循環が反射的に増加する現象を指す。
| 項目 | 実際の変化 |
|---|---|
| 血液粘性 | 加温で低下 |
| 代謝率 | 1°Cで十数%増(10°Cで約2〜3倍) |
| 神経伝導速度 | 1°C上昇でおよそ2m/sec前後増加 |
| 反射性血管拡張 | 遠隔(非加温)部位の循環が増加 |
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