学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第15章 ▸ 実地 / QP58P020
理由で解く 理学療法士
情報収集は患者の反応を確認しながら双方向で行う。一方的に進めるのは誤り。
本問は「誤っているもの」を選ぶ。情報収集は患者の理解・反応を確認しながら対話的(双方向)に進めるのが原則であり、患者の状態や意思を無視して一方的に行う選択肢1は誤りで、これが正答となる。特に本例は右耳が重度難聴で中等度認知症を伴うため、より丁寧な双方向コミュニケーションが求められる。他の選択肢は適切な配慮である。右耳が難聴のため聞こえる左側から声をかける2は正しい。聴覚での伝達が困難なため質問を紙に書いて視覚的に示す3も有効。認知症で本人からの情報が不確実なため、家屋状況を同居家族からも聴取する4は妥当。生年月日など重要情報を本人と診療録の両方で照合する5は本人確認・正確性の担保として適切。したがって唯一不適切な「一方的に行う」が誤答選択の対象となる。
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