学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP58P019
理由で解く 理学療法士
急性期はRICE(安静・冷却・圧迫・挙上)。受傷直後は固定・安静で組織を保護する。
足関節外側靱帯損傷(内反捻挫)の急性期(受傷直後〜数日)は炎症・腫脹・出血のコントロールが最優先で、RICE処置(Rest安静、Ice冷却、Compression圧迫、Elevation挙上)が基本である。したがって受傷日から固定して患部を安静に保つ選択肢1が正しい。急性期に積極的な可動域練習を行うと組織損傷や腫脹を助長するため2は誤り。入浴や温熱で血行を促すと炎症・出血・腫脹を増悪させるため急性期には禁忌で3は誤り。受傷翌日から鎮痛薬で痛みを抑えて試合復帰させるのは、疼痛という保護信号を消して再受傷・重症化を招くため不適切で4は誤り。冷却は有効だが「3日間ずっと氷水で冷やし続ける」ような持続冷却は凍傷・組織障害のリスクがあり、通常は1回15〜20分程度を間欠的に行うため5も誤り。急性期はまず保護と炎症コントロール、その後に段階的な可動域・荷重・機能訓練へ移行する。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| Rest(安静) | 固定・荷重制限で患部を保護 |
| Ice(冷却) | 15〜20分を間欠的に。持続冷却は避ける |
| Compression(圧迫) | 弾性包帯などで腫脹を抑える |
| Elevation(挙上) | 患部を心臓より高く挙げ腫脹を軽減 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。