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理由で解く 理学療法士
非接触性ACL損傷の予防は、knee-in(膝外反・下腿外旋)を伴う不良な着地・切り返し動作の是正が核心。ニューロマスキュラートレーニングは静的保持→動的バランスへと段階的に難度を上げるのが原則。
スポーツ選手の前十字靱帯(ACL)損傷の多くはジャンプ着地や急な減速・方向転換で起こる非接触性損傷で、膝が内側に入る外反位(knee-in・toe-out、下腿外旋)と体幹の不安定が主要な危険動作である。予防プログラム(ニューロマスキュラートレーニング)は、体幹・股関節を含む近位部の安定性を高め、着地・切り返しで膝外反を作らないアライメント学習を中心に構成する。トレーニングは難度の低い静的な姿勢保持から始め、徐々に動的なバランス課題・プライオメトリクスへと段階的に進めることで、実際の競技動作でも正しい下肢アライメントを再現できるようにする。したがって「静的保持から動的バランスへ進める」段階的指導が最も適切である。
| 項目 | 予防上の考え方 |
|---|---|
| 危険肢位 | 膝外反(knee-in)・下腿外旋・体幹不安定 |
| 着地指導 | 膝が内側に入らず、股・膝・足を一直線に、膝屈曲でクッション |
| 進め方 | 静的姿勢保持→動的バランス→プライオメトリクス |
| 重視部位 | 体幹・股関節など近位の安定性 |
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