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理由で解く 理学療法士

QP58A047 理学療法治療学

出典:第58回理学療法士国家試験(2023)午前 問47
問題
普通型電動車椅子の装置で正しいのはどれか。
選択肢
1 操縦装置は上肢に限定される。
2 前輪駆動のものが標準的である。
3 手動操作に切り替える機構はない。
4 操縦装置で進む方向のみ操作できる。
5 操縦装置から手を離すとブレーキがかかる。
解答
正解5(操縦装置から手を離すとブレーキがかかる。)
解説

普通型電動車椅子はジョイストックから手を離すと自動的に制動(ダイナミックブレーキ)がかかる。手を離せば止まる安全設計。

普通型電動車椅子はジョイスティック(操縦装置)で前後進・方向転換・速度を操作する。安全機構として、操縦装置から手を離すとモーターの回生制動により自動的にブレーキがかかり停止する(手を離せば止まる)設計になっている。操縦装置は上肢操作が一般的だが、頸髄損傷などでは顎(チンコントロール)や呼気スイッチなど上肢以外での操作も可能で、上肢に限定されない。駆動は後輪駆動が標準的で、介助や充電切れ時に手動へ切り替える機構(クラッチ)を備える。ジョイスティックの傾き方向と量で方向と速度の両方を操作できる。

✗ 1. 誤り
操縦装置は上肢に限定される。
誤。顎(チンコントロール)や呼気操作など上肢以外の入力も可能。
✗ 2. 誤り
前輪駆動のものが標準的である。
誤。標準は後輪駆動。
✗ 3. 誤り
手動操作に切り替える機構はない。
誤。クラッチで手動走行に切り替えられる(介助・充電切れ時)。
✗ 4. 誤り
操縦装置で進む方向のみ操作できる。
誤。方向だけでなく速度もジョイスティックの傾き量で操作できる。
✓ 5. 正しい
操縦装置から手を離すとブレーキがかかる。
正。手を離すと自動制動がかかり停止する安全設計。
ポイント
  • ジョイスティックから手を離すと自動制動
  • 駆動は後輪駆動が標準、手動切替クラッチあり
  • 操作入力は上肢に限定されない(顎・呼気など)
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