学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP58A018
理由で解く 理学療法士
COPDの在宅管理はセルフモニタリングが基本で、症状日誌に基づく生活指導が適切。II型呼吸不全では自己判断の酸素増量は禁忌。
COPDによるII型呼吸不全(高CO2血症を伴う)患者では、酸素を過剰投与すると換気ドライブが低下しCO2ナルコーシスを招くため、酸素流量を自己判断で増やすことは危険である。在宅酸素療法の管理では、体調・呼吸困難・SpO2・活動状況などを日誌に記録するセルフモニタリングが治療継続と増悪の早期発見に重要で、これに基づいた個別的な生活指導が適切である。口すぼめ呼吸は呼気を延長して気道虚脱を防ぐ手技であり、上肢挙上の反復は呼吸補助筋の需要を増し呼吸困難を強める。
| 項目 | 適切な対応 |
|---|---|
| 酸素流量 | 医師の指示量を厳守(自己増量しない) |
| 呼吸法 | 口すぼめ呼吸で呼気を延長 |
| 上肢動作 | 呼気に合わせゆっくり、反復挙上は避ける |
| 日常管理 | 症状日誌でセルフモニタリング |
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