学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP58A017
理由で解く 理学療法士
インスリン使用中は運動誘発性低血糖に注意が必要で、倦怠感・冷汗・動悸などは低血糖のサインとして評価する。
インスリン療法中の糖尿病患者では、運動によりインスリン感受性が高まり血糖が下がりやすく、運動中・運動後に低血糖を起こしうる。低血糖は倦怠感、冷汗、動悸、手のふるえ、集中力低下などの多彩な自律神経・中枢症状を呈するため、運動中の倦怠感の訴えは低血糖を疑い血糖確認と補食を検討する。透析患者は厳格な水分制限下にあり、また増殖前網膜症では急激な血圧上昇を伴う高強度・怒責運動が眼底出血のリスクとなるため、運動処方には多面的なリスク管理が求められる。
| 合併症・状態 | 運動時の配慮 |
|---|---|
| インスリン療法 | 低血糖予防(補食・血糖確認) |
| 血液透析(腎症) | 水分制限・シャント肢の保護 |
| 増殖前網膜症 | 怒責・急な血圧上昇を避ける |
| 高血圧症 | 血圧モニタリング |
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