学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP58A015
理由で解く 理学療法士
Parkinson病のすくみ足・加速歩行にはリズム音や視覚目印などの外的手がかり(cueing)が有効である。
Parkinson病の歩行障害は大脳基底核による内的リズム生成の障害が背景にあり、狭所・方向転換・二重課題で悪化する。これに対し外部からリズムや目印を与える『cueing(手がかり法)』が有効で、メトロノームや音楽などリズミカルな聴覚刺激は歩行リズムと歩幅を改善し、すくみや加速歩行を軽減する。会話(二重課題)で悪化する本症例には、注意資源を奪う課題ではなく、歩行を外的に補助する聴覚cueが適切である。
| 対応 | 適否・理由 |
|---|---|
| リズミカルな聴覚刺激 | 適:外的cueで改善 |
| 視覚的な床の目印(横線) | 適:cueとして有効 |
| 二重課題(会話・計算) | 不適:歩行悪化 |
| 狭所歩行・継ぎ足 | 不適:すくみ・転倒誘発 |
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