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理由で解く 理学療法士

低出生体重児のポジショニングは屈曲・正中位が基本で、肩甲帯前方突出位と股関節内外転中間位が適切。
NICUでの低出生体重児のポジショニングは、子宮内で保たれていた屈曲・正中位・包み込み(containment)を再現することが基本原則である。図の児は腹臥位で頭部を側方に向けてネスト状の支持物に支えられ、手前の上肢は肘屈曲で手を口元へ、下肢は股・膝を屈曲してからだに引き寄せた屈曲・正中位指向の肢位をとっている。この方向性に沿って、肩甲帯を前方に突出させ手を正中/口元へ導く肢位(3)と、股関節を過度に外転させず内外転中間位に保つ肢位(5)が適切である。反対に頭部伸展(1)・体幹伸展(2)・肩関節外転(4)は伸展・伸張を助長し、屈曲位発達を妨げるため不適切である。
| 肢位 | 方向性 | 適否 |
|---|---|---|
| 肩甲帯前方突出 | 屈曲・正中化 | 適切 |
| 股関節内外転中間位 | 過外転の抑制 | 適切 |
| 頭部・体幹伸展位 | 伸展助長 | 不適切 |
| 肩関節外転位 | 外転助長 | 不適切 |
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