学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP57P018
理由で解く 理学療法士
AT 17.5mL/分/kg=約5METs。運動処方の基準となるAT強度が5METs相当あるのに、生活活動を3METsに制限するのは過度で誤り。
1MET=3.5mL/分/kgの酸素摂取に相当するため、AT17.5mL/分/kgは約5METs(17.5÷3.5=5)に相当する。AT強度は安全に持続できる有酸素運動の目安であり、この患者は5METs程度までの活動が許容される。したがって生活活動を3METsに制限するのは過度で、活動性低下や廃用を招くため誤り。心房細動とTIAの既往があるため抗凝固の継続、心不全管理としての体重・血圧の自己モニタリング、下肢のレジスタンストレーニング、AT強度での有酸素運動はいずれも適切な指導である。
| 酸素摂取量 | METs換算 | 活動の目安 |
|---|---|---|
| 3.5mL/分/kg | 1MET | 安静座位 |
| 10.5mL/分/kg | 3METs | ゆっくりした歩行・軽い家事 |
| 17.5mL/分/kg | 5METs | 速歩・階段昇降 |
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