学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第10章 ▸ 一般 / QP56P046
理由で解く 理学療法士
廃用症候群は不活動・臥床により生じる二次的な機能低下で、起立性低血圧などの循環調節障害を来す。
廃用症候群は安静・不活動が続くことで生じる全身の機能低下(筋萎縮、関節拘縮、骨萎縮、心肺機能低下、起立性低血圧、褥瘡など)を指す。長期臥床では自律神経・循環調節が低下し、起立時に血圧を維持できず起立性低血圧を来す。年齢を問わず生じ小児でもみられる。フレイルは加齢に伴う予備能低下の概念で廃用症候群とは異なる。廃用による筋肉量減少は活動低下が原因の『二次性』サルコペニアであり、加齢そのものが原因の一次性とは区別される。高齢者ほど進行が速く回復が遅い。
| 系 | 主な変化 |
|---|---|
| 循環 | 起立性低血圧、心拍出量低下 |
| 筋・骨 | 筋萎縮(二次性サルコペニア)、骨萎縮 |
| 関節 | 拘縮 |
| 皮膚 | 褥瘡 |
| 精神 | 意欲低下・抑うつ |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。