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理由で解く 理学療法士
口すぼめ呼吸は呼気時の気道内圧を高め末梢気道の虚脱を防ぐため、閉塞性換気障害のCOPDに有効。
口すぼめ呼吸は呼気を細くゆっくり吐くことで気道内に陽圧(背圧)をかけ、呼気時の末梢気道の虚脱(early airway closure)を防いで呼出を助ける。これはCOPDのような閉塞性換気障害で呼気時に気道が潰れる病態に有効である。肺線維症・間質性肺炎は拘束性換気障害で気道虚脱が主病態でないため効果が乏しく、ALSやDuchenne型筋ジストロフィーは呼吸筋そのものの筋力低下による拘束性障害で、口すぼめ呼吸では換気を改善できない。
| 疾患 | 換気障害の型 | 口すぼめ呼吸 |
|---|---|---|
| COPD | 閉塞性 | 有効 |
| 肺線維症・間質性肺炎 | 拘束性 | 無効 |
| ALS・筋ジストロフィー | 拘束性(呼吸筋) | 無効 |
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