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理由で解く 理学療法士
後根は感覚線維と腱反射の求心路を担う。C7が関与する上腕三頭筋腱反射は、C7後根障害で反射弓の求心路が絶たれ低下する。下垂手・萎縮・線維束性収縮は運動(前根)障害の所見。
脊髄神経後根は感覚(求心性)線維を含み、腱反射の反射弓の求心路も後根を通る。したがって後根障害では感覚障害と、その髄節が関与する腱反射の低下が生じるが、運動麻痺・筋萎縮・線維束性収縮といった下位運動ニューロン(前根)障害の所見は生じない。上腕三頭筋腱反射は主にC7髄節が関与するため、第7頸髄後根の障害では求心路が障害されて反射が低下する。下垂手(橈骨神経)、腕橈骨筋萎縮(C5〜C6)、上腕二頭筋の線維束性収縮(C5〜C6かつ運動線維=前根)はいずれも運動系の障害で後根障害では説明できない。
| 腱反射 | 主な髄節 |
|---|---|
| 上腕二頭筋反射 | C5〜C6 |
| 腕橈骨筋反射 | C6 |
| 上腕三頭筋反射 | C7 |
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