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理由で解く 理学療法士
多系統萎縮症(MSA)はShy-Drager症候群(自律神経障害型)、オリーブ橋小脳萎縮症(小脳型)、線条体黒質変性症(パーキンソニズム型)を包含する。
多系統萎縮症(MSA)はαシヌクレイン蓄積を病理基盤とする孤発性神経変性疾患で、かつて別々に呼ばれていたShy-Drager症候群(自律神経障害優位=MSA-A)、オリーブ橋小脳萎縮症(小脳失調優位=MSA-C)、線条体黒質変性症(パーキンソニズム優位=MSA-P)を統合した概念である。したがって選択肢1と5が該当する。進行性核上性麻痺と大脳皮質基底核変性症はタウ蛋白蓄積のタウオパチーで、Friedreich失調症は常染色体潜性遺伝の脊髄小脳変性症であり、いずれもMSAには含まれない。
| 旧名称 | 現分類 | 主症状 |
|---|---|---|
| Shy-Drager症候群 | MSA-A | 起立性低血圧など自律神経障害 |
| オリーブ橋小脳萎縮症 | MSA-C | 小脳性運動失調 |
| 線条体黒質変性症 | MSA-P | パーキンソニズム |
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