学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP55A011
理由で解く 理学療法士

シャフリングベビーは腹臥位を強く嫌い、四つ這いを経ずに座位移動する正常発達の亜型。腹臥位を強制せず、下肢荷重・立位へつながる椅子座位を促す。
シャフリング(いざり這い)は、腹臥位を嫌って座位のまま殿部で移動する乳児にみられ、四つ這い期を欠く正常発達の一亜型である。筋緊張がやや低く、下肢を突っ張らず立位を嫌う傾向があるため独歩の開始は遅れることが多いが、多くは予後良好である。促し方の要点は、本児が嫌う腹臥位(腹這い・寝返りからの腹臥位・腹臥位からの起き上がり)を無理強いしないことと、受け入れやすい座位を基盤に下肢荷重・立位へと発達を導くことである。椅子座位は体幹の抗重力保持を促しつつ足底接地により下肢荷重を引き出せるため最も適切である。
| 運動 | 獲得時期の目安 |
|---|---|
| 定頸 | 3〜4か月 |
| 寝返り | 5〜6か月 |
| 座位保持 | 7〜8か月 |
| 四つ這い | 8〜10か月 |
| 独歩 | 12〜15か月(シャフリングでは遅れる) |
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