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理由で解く 理学療法士

呼吸リハの運動中止基準の閾値を覚える。SpO2 90%以下、頻呼吸30回/分以上、脈拍120/分以上(運動中140超)、修正Borgスケール7以上、収縮期血圧の40mmHg以上上昇が代表的な中止指標。中でもSpO2 90%以下は最も基本的な指標で、82%は迷わず中止と判断する。
COPD患者に対する運動療法(呼吸リハビリテーション)を、どのバイタルサインで中止すべきかを問う問題である。判断の鍵は各項目の中止基準の閾値にある。SpO2は90%以下が運動を中止すべき低酸素血症の基準であり、選択肢1の82%はこれを大きく下回るため明確に該当する。他の選択肢は、呼吸数22/分(中止は概ね30回/分以上)、心拍数105/分(安静時120/分以上・運動中140超が目安)、修正Borg指数5(中止は7以上)、収縮期血圧20mmHg上昇(中止検討は40mmHg以上の上昇)と、いずれも中止基準の閾値に達していない。したがって最も適切なのは1のSpO2 82%である。提示された胸部X線写真は肺野の過膨張を示すCOPDの病態背景を示す文脈画像で、中止の可否はこの画像ではなくバイタルの数値で判断する。
| 指標 | 中止の目安 |
|---|---|
| SpO2 | 88〜90%未満 |
| 自覚的運動強度 | 修正Borg指数7〜9以上(強い息切れ) |
| 血圧 | 収縮期の異常上昇・運動中の低下 |
| 心拍数・不整脈 | 過度の頻脈、危険な不整脈出現 |
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