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理由で解く 理学療法士
内反型膝OAでは立脚期に膝が外側へ動揺する外側スラストがみられ、外部膝内転モーメントを減らそうと立脚側(患側)へ体幹を傾ける歩行を呈する。
内反変形のある変形性膝関節症では、荷重が膝内側に集中し、外部膝内転モーメントが増大する。立脚期には膝関節が急激に外側へ動揺する外側スラスト(lateral thrust)が特徴的にみられ、内側関節の不安定性と疼痛・変形進行の指標となる。患者はこの膝内転モーメントを軽減するため、立脚側(患側)へ体幹を傾けて重心を膝関節に近づける代償(外側体幹傾斜/lateral trunk lean)を示す。反張膝、分回し、遊脚側骨盤下制は片麻痺や下肢短縮・筋力低下など別の病態でみられる特徴で、内反型膝OAに特異的ではない。よって正答は1と2。
| 所見 | 機序 |
|---|---|
| 外側スラスト | 内側関節不安定で立脚期に膝が外側動揺 |
| 立脚側への体幹傾斜 | 膝内転モーメントを軽減する代償 |
| 膝内転モーメント増大 | 内側関節への荷重集中 |
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