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理由で解く 理学療法士
高齢者歩行は安定性重視の変化を示し、腕の振りが減少する。歩隔は広く、歩幅は小さく、両脚支持期は延長し、遊脚相の足尖–床間距離(toe clearance)は小さくなる。
加齢に伴う歩行は、バランス低下を補うために『安定性を優先した』パターンとなる。体幹・上肢の回旋が減り腕の振りは減少する。支持基底面を広げるため歩隔は広くなり、下肢筋力や関節可動域低下で歩幅は小さく歩行速度も低下する。転倒予防のため両脚支持期(両脚が接地している時間)は延長する。遊脚相では足を十分に持ち上げにくくなり足尖と床面の距離(toe clearance)は小さくなるため、つまずきやすい。したがって正しいのは『腕の振りは減少する』。
| 項目 | 変化 |
|---|---|
| 腕の振り | 減少 |
| 歩隔 | 広くなる |
| 歩幅・歩行速度 | 小さく・遅くなる |
| 両脚支持期 | 延長 |
| toe clearance | 低下 |
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