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理由で解く 理学療法士
片脚での踵挙上(つま先立ち)不能は下腿三頭筋筋力低下=S1神経根障害を示唆し、感覚障害は足部外側〜小趾側(S1デルマトーム)に及ぶ。
踵の挙上(heel raise/つま先立ち)は下腿三頭筋の底屈力で行われ、これはS1神経根が主に支配する。片脚での踵挙上不能はS1神経根障害を強く示唆する(L5S1椎間板ヘルニアで頻度が高い)。したがって感覚鈍麻もS1デルマトームに一致するはずで、これは下腿後面から足部外側、踵、第5趾(小趾)側に分布する。図で足部外側〜小趾側を指す番号(正答4)がS1領域に相当する。神経根ごとの運動・感覚・反射の対応(S1=底屈・足部外側・アキレス腱反射)を押さえておくことが重要。
| 神経根 | 運動/感覚 |
|---|---|
| L4 | 前脛骨筋・膝蓋腱反射/下腿内側 |
| L5 | 長母趾伸筋・背屈/足背・母趾 |
| S1 | 下腿三頭筋・底屈・アキレス腱反射/足部外側・小趾 |
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