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理由で解く 理学療法士

投与後に心拍出量増加を反映して収縮期血圧が上昇し、β2受容体を介した骨格筋血管拡張で拡張期血圧が低下する変化は、交感神経β受容体刺激の作用で説明できる。
交感神経β受容体刺激薬は、β1作用で心拍数・心収縮力を高めて心拍出量を増やすため収縮期血圧を上昇させ、β2作用で骨格筋の血管を拡張させ末梢血管抵抗を下げるため拡張期血圧はむしろ低下する。運動負荷でこの傾向が増強される図の変化はβ受容体刺激で説明できる。α刺激なら血管収縮により拡張期血圧も上昇し、β遮断なら心拍出量が抑えられて運動時の血圧上昇が鈍化するため、いずれも合致しない。
| 受容体 | 刺激時の主作用 |
|---|---|
| α1 | 血管収縮・血圧上昇 |
| β1 | 心拍数・心収縮力↑(心拍出量↑) |
| β2 | 骨格筋血管拡張・気管支拡張 |
| 副交感(M) | 心拍数低下・徐脈 |
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