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理由で解く 理学療法士
甲状腺機能『亢進症』は不安・興奮・頻脈などをきたし、治療可能な認知症の原因は『低下症』。
選択肢の多くは『治療可能な認知症(treatable dementia)』の原因として知られる。葉酸欠乏症・ビタミンB12欠乏症は代謝性に、正常圧水頭症は歩行障害・尿失禁を伴う三徴として、慢性硬膜下血腫は圧迫による可逆性の認知機能低下として、いずれも認知症様症状をきたす。甲状腺疾患のうち認知症の原因となるのは機能『低下症』(粘液水腫)であり、機能『亢進症』は代謝亢進により不安・焦燥・振戦・頻脈・体重減少などをきたすもので、認知症の原因にはなりにくい。したがって甲状腺機能亢進症が正解である。
| 原因 | 特徴 |
|---|---|
| 正常圧水頭症 | 認知症・歩行障害・尿失禁の三徴 |
| 慢性硬膜下血腫 | 頭部外傷後、圧迫で可逆性 |
| ビタミンB12・葉酸欠乏 | 代謝性認知機能低下 |
| 甲状腺機能低下症 | 粘液水腫、緩慢な認知障害 |
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