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理由で解く 理学療法士

腹臥位(伏臥位)の排痰体位は、背側(後面)の下葉区域=上-下葉区〈S6〉と後肺底区〈S10〉に対応する。
図は水平な治療台の上でうつ伏せ(腹臥位/伏臥位)になり、頭部を横に向け、背部〜腰部(後方下部胸郭)に施術部位が示された排痰体位(体位ドレナージ)の線画である。腹臥位では背側(後面)の肺区域が最も高い位置となり、重力によって後面の下葉区域から中枢気道へ分泌物が導かれる。後面の下葉区域は上-下葉区〈S6〉(下葉の上区)と後肺底区〈S10〉(下葉後底部)であり、この2つが腹臥位の排痰体位に対応する。一方、肺尖区〈S1〉は座位、後上葉区〈S2〉は前傾座位、前肺底区〈S8〉は仰臥位・頭低位で排痰する体位であるため、腹臥位を示す本図とは対応しない。したがって正答は上-下葉区〈S6〉と後肺底区〈S10〉である。
| 区域 | 排痰体位 |
|---|---|
| 肺尖区S1 | 座位 |
| 上-下葉区S6 | 水平腹臥位 |
| 前肺底区S8 | 頭低位背臥位 |
| 後肺底区S10 | 頭低位腹臥位 |
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