学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QP53P004
理由で解く 理学療法士
MMTでは各筋の筋腹または腱の走行を解剖学的に正しい部位で触知して収縮を確認する。図に示された触診点が実際の筋腱の位置に一致するものを選ぶ。
MMT(Danielsら)では筋収縮を触診で確認するため、各筋の筋腹または腱を正確に触れる部位が定められている。本問は図に示された触診点(×印)が解剖学的に正しい位置にあるかを問う図問題である。各筋の正しい触診部位は以下のとおりで、図の示す点がこれらに一致するものが正答となる。前脛骨筋腱は足関節前面の内側、後脛骨筋腱は内果の直後、短腓骨筋腱は外果の後方、腓腹筋は下腿後面(ヒラメ筋より浅層の筋腹・内側頭/外側頭)、大腿筋膜張筋は上前腸骨棘のやや外側〜大転子前方で触知する。
| 筋 | 触診部位 | 主な作用 |
|---|---|---|
| 腓腹筋 | 下腿後面浅層の筋腹 | 足関節底屈・膝屈曲 |
| 短腓骨筋 | 外果の後方の腱 | 足部外がえし・底屈 |
| 前脛骨筋 | 足関節前面内側の腱 | 足関節背屈・内がえし |
| 後脛骨筋 | 内果後方の腱 | 足部内がえし・底屈 |
| 大腿筋膜張筋 | 上前腸骨棘外側〜大転子前方 | 股関節屈曲・外転・内旋 |
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