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理由で解く 理学療法士
フレイルは筋力・バランス・移動能力の低下を伴い、バランス指標であるFBS(機能的バランス尺度)は低値となる。
フレイルは加齢に伴う予備能低下により健常と要介護の中間にある可逆的状態で、体重減少・筋力低下・易疲労感・歩行速度低下・活動量低下(Friedの5項目)を特徴とする。バランス能力が低下するためFBS(Functional Balance Scale=Berg Balance Scale)は低値となる。サルコペニアを伴い筋量は減少し、移動能力低下でTUGは延長(時間が長くなる)する。長座位前屈距離は柔軟性の指標でフレイルに直接規定されず、易疲労のため同一負荷でのBorg指数はむしろ高値となる。したがって正しいのはFBS低値である。
| 指標 | 内容 | フレイルでの変化 |
|---|---|---|
| FBS | バランス能力 | 低下(低値) |
| TUG | 起立・歩行の移動能力 | 延長(時間増加) |
| 筋量 | サルコペニアの指標 | 減少 |
| Borg指数 | 主観的運動強度 | 同一負荷で上昇 |
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