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理由で解く 理学療法士

QP53A022 基礎理学療法学

出典:第53回理学療法士国家試験(2018)午前 問22
問題
理学療法診療ガイドライン第1版(日本理学療法士協会)における理学療法介入の推奨グレード分類で、「行わないように勧められる科学的根拠がない」に該当する推奨グレードはどれか。
選択肢
1 A
2 B
3 C1
4 C2
5 D
解答
正解4(C2)
解説

推奨グレードC2は「科学的根拠がないため(行うよう)勧められない」レベル。有害性が示され『行わないよう勧める』のはグレードD。

理学療法診療ガイドライン(Minds準拠)の推奨グレードは、A(強い科学的根拠があり行うよう強く勧められる)、B(行うよう勧められる)、C1(行うことを考慮してもよいが十分な科学的根拠がない)、C2(科学的根拠がないので勧められない)、D(無効あるいは有害であり行わないよう勧められる)に分かれる。設問の『行わないように勧められる(積極的に禁止する)科学的根拠はないが、行うよう勧める根拠もない』という中間的な位置づけがC2に相当する。有害性が確立して積極的に『行わない』ことを勧めるのはDで区別する。

✗ 1. 誤り
A
十分な科学的根拠があり行うよう強く勧められる
✗ 2. 誤り
B
科学的根拠があり行うよう勧められる
✗ 3. 誤り
C1
行うことを考慮してもよいが、勧めるだけの十分な科学的根拠がない
✓ 4. 正しい
C2
科学的根拠がないので勧められない。設問の記述に合致する
✗ 5. 誤り
D
無効・有害の根拠があり、行わないよう勧められる
ポイント
  • A・B=行うよう勧める(根拠の強さで区別)
  • C1=考慮可だが根拠不十分、C2=根拠なく勧められない
  • D=有害・無効で『行わない』よう勧める
比較表
推奨グレード(Minds準拠)
グレード推奨内容
A強い根拠あり、行うよう強く勧める
B行うよう勧める
C1行うことを考慮してもよい(根拠不十分)
C2科学的根拠がなく勧められない
D無効・有害で行わないよう勧める
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