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理由で解く 理学療法士

全身持久力改善の目標強度は最大酸素摂取量(本図のプラトー値約3,500 mL/分)の約50〜70%であり、その約60%=約2,100 mL/分に対応する運動負荷は200ワットである。
この図は自転車エルゴメーターで負荷(ワット)を漸増させたときの酸素摂取量(mL/分)の変化を示す。負荷とともに酸素摂取量はほぼ直線的に増加し、350ワット付近で約3,520 mL/分に達したのち、それ以上負荷を上げても増えずに頭打ち(プラトー)となる。この最高値約3,500 mL/分がこの被験者の最大酸素摂取量(VO2max)である。全身持久力(有酸素能力)の改善に必要な運動強度は一般に最大酸素摂取量の約50〜70%とされ、これは約1,750〜2,450 mL/分に相当する。グラフでこの酸素摂取量が得られる運動負荷を読み取ると、約2,000〜2,100 mL/分(VO2maxの約60%)となる200ワット付近が該当する。50ワット・100ワットでは強度が不足し、300ワット・350ワットでは最大に近く高すぎる。したがって全身持久力改善に必要な運動負荷量として最も適切なのは200ワットである。
| 指標 | 意味・用途 |
|---|---|
| AT(嫌気性代謝閾値) | 有酸素運動処方の目安強度 |
| VO2max | 全身持久力(有酸素能力)の上限 |
| 最大負荷(運動終点) | 疲労困憊で持続不可 |
| カルボーネン法 | 予備心拍数から目標心拍を算出 |
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