学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QP53A004
理由で解く 理学療法士
段階2(Poor)は重力の影響を除いた面で全可動域を動かせる筋力で、運動面に応じて検査肢位が定められる。
MMT段階2は重力を除いた肢位で運動を全可動域行える状態を評価する。各運動で重力除去面が異なるため開始肢位が変わる。肩関節内旋の段階2は腹臥位で肩関節を90°外転してテーブルに載せ、肘を90°屈曲して前腕をテーブル端から下垂させた肢位から水平面で内旋させる設定が該当する。これに対し、頸部伸展・股関節伸展の段階2は側臥位、股関節内転・股関節外旋の段階2は背臥位で行うのが標準であり、提示された記述と整合するのは肩関節内旋である。なお本問は正答表記が確定しにくい難問であり、各運動の重力除去肢位を正確に押さえることが要点である。
| 運動 | 段階2の肢位 | 段階3〜5の肢位 |
|---|---|---|
| 肩関節内旋 | 腹臥位(前腕下垂) | 腹臥位で内旋 |
| 股関節伸展 | 側臥位 | 腹臥位 |
| 股関節内転 | 背臥位 | 側臥位 |
| 股関節外旋 | 背臥位 | 座位 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。