学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第6章 ▸ 一般 / QP52P100
理由で解く 理学療法士
強迫性障害の第一選択の行動療法は曝露反応妨害法(ERP)。不安を喚起する刺激に曝露し、強迫行為(反応)を我慢させることで不安の消去を図る。
強迫性障害では、汚染などの強迫観念に対して手洗いなどの強迫行為で不安を打ち消そうとする悪循環がある。曝露反応妨害法(ERP)は、不安を引き起こす刺激にあえて曝露し、それに続く強迫行為(儀式的反応)を行わせないことで、行為をしなくても不安が自然に減衰する(馴化・消去)ことを学習させる、強迫性障害に対する第一選択の行動療法である。したがって『強迫性障害─曝露反応妨害法』が正しい。他の組合せは、系統的脱感作法・フラッディング・持続エクスポージャーは主に恐怖症やPTSDなどの不安・トラウマ関連障害に用いられる技法で、身体化障害・心気障害・解離性健忘との対応としては標準的でなく不適切である。
| 技法 | 主な適応 |
|---|---|
| 曝露反応妨害法(ERP) | 強迫性障害 |
| 系統的脱感作法 | 恐怖症・不安障害 |
| 持続エクスポージャー法 | PTSD |
| バイオフィードバック法 | 緊張・疼痛・自律神経調整 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。