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理由で解く 理学療法士
肘屈曲・伸展は移動軸が橈骨、手関節背屈(伸展)は基本軸が橈骨。いずれも測定軸に橈骨を用いる。
日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会のROM測定基準では、各関節運動に基本軸(固定側)と移動軸(可動側)が定められている。肘関節屈曲・伸展は基本軸が上腕骨、移動軸が橈骨である。手関節掌背屈(屈曲・伸展)は基本軸が橈骨、移動軸が第2中手骨である。したがって『肘伸展(移動軸=橈骨)』と『手背屈(基本軸=橈骨)』の2つが橈骨を測定軸に用いる。肩外旋・肩屈曲は上腕骨・肩峰・体幹などを軸とし、前腕回内・回外は上腕骨に平行な軸と手掌面(手指伸展位)を用いるため橈骨は使わない。
| 運動 | 基本軸 / 移動軸 |
|---|---|
| 肘屈曲・伸展 | 上腕骨 / 橈骨 |
| 手関節掌背屈 | 橈骨 / 第2中手骨 |
| 前腕回内・回外 | 上腕骨平行 / 手掌面 |
| 肩屈曲 | 体幹(肩峰垂直線) / 上腕骨 |
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