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理由で解く 理学療法士
アンマスキング(unmasking)とは、普段は抑制されて“隠れていた”潜在的シナプス経路が、抑制の解除により顕在化して機能を代償する機序。
中枢神経系には、正常時には強い抑制のもとに機能していない潜在シナプス(latent synapse)が存在する。損傷により主経路や抑制性入力が失われると、これまで抑制されて表に出なかった経路の抑制が外れ(マスクが外れる=unmasking)、残存回路が機能を代償する。数時間〜数日で生じうる比較的早期の回復機序で、シナプスの新生を伴わない点が側芽形成や再生と異なる。よって選択肢1が該当する。
| 機序 | 内容 |
|---|---|
| アンマスキング | 抑制解除で潜在シナプスが機能発現(早期) |
| 側芽形成 | 健常軸索が脱神経部へ側枝を伸ばしシナプス形成 |
| 脱神経過敏 | 脱神経後の受容体増加で興奮性亢進 |
| 再組織化 | 残存皮質・組織の機能再編成による代償 |
| 神経再生 | 軸索断端からの線維再生(主に末梢神経) |
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