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理由で解く 理学療法士
CRPSは損傷程度に不釣り合いな持続痛が特徴で、痛覚は過敏(アロディニア・痛覚過敏)になる。痛覚鈍麻は合致しない。
CRPSは骨折や捻挫などの外傷後に、損傷の程度に見合わない激しい疼痛が持続する病態で、橈骨遠位端骨折はその代表的な誘因である。診断基準(Budapest基準)では、感覚(痛覚過敏・アロディニア)・血管運動(皮膚温や皮膚色の左右差)・発汗/浮腫(浮腫・発汗異常)・運動/栄養(可動域制限・皮膚や爪の変化)の各カテゴリーに症状を認めることが要件となる。したがって痛覚は『過敏』の方向に変化するのが特徴で、痛覚が鈍くなる痛覚鈍麻はCRPSの所見に合致しない。
| カテゴリー | 代表的所見 |
|---|---|
| 感覚 | 痛覚過敏・アロディニア |
| 血管運動 | 皮膚温・皮膚色の左右差 |
| 発汗/浮腫 | 浮腫・発汗異常 |
| 運動/栄養 | 可動域制限・皮膚爪の変化 |
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