学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第11章 ▸ 状況設定 / Q115P118
理由で解く 看護師国試
自家発電への切り替えにより医療機器は正常に作動しているため、機器の変更は不要。必要なのは不安を抱く患者への声かけによる心理的支援である。
本問の鍵は「直後に自家発電に切り替わり、医療機器は正常に作動している」という事例情報である。生命維持に関わる機器(人工呼吸器・輸液ポンプ)が正常に動いている以上、機器を外したり自然滴下に変えたりする医学的必要はなく、むしろ換気の中断や鎮静薬など微量投与薬の流量不安定化という新たなリスクを生む。一方、停電という突発事象により、大声で家族を呼ぶBさんや心配そうに見回す患者たちには強い不安が生じている。意識が清明な患者に状況を説明し声をかけて安心させることは、災害時の心理的支援・パニック予防としてこの場面で最も適切な看護である。ICU入室が必要な患者の状態評価もないまま転棟させることも不適切である。
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