学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第9章 ▸ 状況設定 / Q115P115
理由で解く 看護師国試
「また発作が起きるのではないか」という発作への恐れが先立って外出できない状態は、パニック障害に特徴的な予期不安である。
パニック障害では、発作そのものに加えて「また発作が起きるのではないか」と恐れる予期不安が生じ、発作が起きそうな場所や逃げられない状況を避ける広場恐怖へと進展しやすい。Aさんの「また発作が起きるのではないかと考えてしまい、家から出られません」という訴えは、予期不安そのものの表現であり、回避行動(外出できない)が始まっていることを示す。事例には抑うつ症状の悪化、朝の眠気(持ち越し効果)、仕事上の新たなストレス増大を示す情報はなく、職場のサポート体制もすでに調整されているため、他の選択肢は根拠を欠く。
| 用語 | 内容 |
|---|---|
| パニック発作 | 突然の動悸・息苦しさ・死の恐怖などが数分でピークに達する |
| 予期不安 | 「また発作が起きるのでは」と発作を恐れる不安 |
| 広場恐怖 | 発作時に逃げられない・助けが得られない場所や状況の回避 |
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