学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第5章 ▸ 状況設定 / Q115P101
理由で解く 看護師国試
焦りと意欲低下がみられる患者には、焦らなくてよいことを伝えて心理的圧力を軽減する声かけが適切。
Aさんは「思うようにいかない苛立ち」「意欲低下」と、家族に負担をかけまいとする「焦り」を同時に訴えている。回復期には機能回復が停滞して心理的葛藤が生じやすく、この時期にさらなる努力を求めると焦燥感を強め、抑うつや訓練拒否につながるおそれがある。看護師はAさんの気持ちを受け止めたうえで『ゆっくりでよい』と伝え、焦りを緩和し、本人のペースで継続できるよう支えることが適切である。訓練後に臥床が増えているのは疲労や意欲低下のサインでもあり、負荷を増やす対応は逆効果となる。
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