学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第9章 ▸ 状況設定 / Q114P112
理由で解く 看護師国試
治療目的を逸脱し、酩酊・陶酔を得るために薬物を反復使用して生活に支障(欠席)が出ている状態は「有害な使用〈乱用〉」である。
Aさんは処方された抗不安薬を本来の目的(不安時の頓用)から逸脱して酩酊・陶酔感を得るために使用し、耐性の形成により量が増え、大量服用の翌日は大学を休むという社会生活上の障害が生じている。このように精神的・身体的健康や社会生活に実害が出る使い方を反復している状態を「有害な使用〈乱用〉」という。現時点では意識障害などの急性中毒症状を起こしている場面ではなく、拘禁やフラッシュバックの記述もないため、選択肢3が正解となる。
| 用語 | 特徴 |
|---|---|
| 急性中毒 | 摂取直後の意識障害・呼吸抑制など一過性の中毒症状 |
| 有害な使用〈乱用〉 | 目的を逸脱した反復使用で健康・社会生活に実害 |
| 依存 | 耐性・渇望・コントロール喪失が形成された状態 |
| 離脱 | 使用中断により振戦・幻覚・けいれん等が出現 |
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